
ダイエットとリバウンドを繰り返してきた私。
そんな私が、35歳から健康的なダイエットに取り組み、心身の健康を手に入れる経過を
ブログに綴っています!
私が何度もダイエットとリバウンドを繰り返してきた理由は極度の「体型コンプレックス」があったからです。
ダイエットしてもすぐリバウンドして思ような成果は出ない。
自分の体型が嫌いでずっと苦しい10代〜30代前半を送っていました。
しかし最近の私は「体型コンプレックス」や過度な「痩せたい」という気持ちから徐々に距離を置くことができるようになりました。
ずーっと頭の中がダイエットでいっぱいの人生を送っていたので、
今までで1番精神的に楽です。
この記事では、
・自分の体型にコンプレスックスがある
・コンプレックスから激しいダイエットとリバウンドを繰り返している
・ダイエットに疲れて辞めたいけど怖くて辞めることができない
そんな方に、
ありのままの自分を受け入れて人生が「生きやすくなる」方法やコツ
をお伝えしたいと思います。
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体型コンプレックスは解消しなくていい!受け入れる9つの方法
体型コンプレックスは解消しなくてOK!
コンプレックスって解消しようと思えば思うほど、その思いとは裏腹にどんどん気になっていくもの。
それよりも「体型気になっちゃうよね💦当然だよ」
と体型コンプレックスを感じてしまう自分に寄り添ってあげる方が、
体型コンプレックスを感じにくくなります。
体型コンプレックスがあるのは当たり前
長年体型コンプレックスに囚われて苦しかった私は次第にこう考えるようになりました。

体型コンプレックスに囚われている自分が情けない💦
自分より太っていても自分を大切にいきいきとした人生を送っている人はたくさんいる。
足が太いとか顔が丸いなんて些細なことをいつまでも気にし続けるのは馬鹿げているってわかるのに、やめられない💦
どうして健康で命があることに感謝できないんだろう・・・。
しかし、今の社会や私たち日本人女性が置かれた状況を考えると
「体型コンプレックスを感じてしまうのは当たり前である」ということがわかります。
女子大学生 359 名を対象にしたアンケート調査では、
「おしゃれのために痩せている方が良い」と考え始めた時期は「中学時代」が 38.3% で、「小学校高学年時代」 の回答も 11.0% も見られたそうです。

今は小学生でもダイエットを意識している時代だもんね・・・💦
痩せたいと思うようになったきっかけは、
「テ レビのモデルやタレントを見て」が圧倒的に多く 70.5%
「友達の間で話題となった」「ファッション雑誌に書かれていた」と続き
メディアの影響が大きいことがわかります。
また「痩せたい」と思い始めた時期が早いほど、より痩せたいと希望する人が多いという結果も印象的でした。

私も初めてダイエットをしたのは中学生の時でした
「おしゃれのために痩せている方が良い」「おしゃれのために痩せたい」と思う人は、
なんと、それぞれ93.0%、90.2%!
でアンケートに回答したほとんどの女子大生が「おしゃれ=痩せ」と結びつけて考えていることがわかります。
回答した女子大生の実際のBMIを分類すると
22.6%が「痩せ」,58.5%が「普通」で総体的な痩身傾向でした。
しかし、それににもかかわらず、67.9%が自分の体型を「太め」と評価しており、
理想の BMI は 18.0 だったそうです。
洋服が入らない!服が似合わないからそれが嫌でダイエットを始めた
という人は私の周りでもすごく多いです。
海外在住の方が

「日本の洋服は可愛いのにサイズが小さ過ぎて着られる洋服がないのが悲しい」
と言っていたという話を聞いたことがあります。

日本の洋服は既製品だとサイズが小さい!
こちらの研究結果を見て私も改めて

日本の女性を取り巻く「痩身傾向」ってこんなに深刻なんだ・・・
そりゃ私もあなたも「体型コンプレックス」抱いちゃって当然だよね💦
と強く感じました。
現代社会を生き、日本で思春期を過ごてきた私たちのほとんどは
「痩せていることが美しい」という価値観を刷り込まれてきました。
そんな私たちが「体型コンプレックス」を抱くのは当然のことと言えます。
自分を受け入れる9つの方法

日本の行き過ぎた「痩身傾向」が早く
なくなればいいのに・・・
と私も思っていますが、すぐにこう言った風潮がなくなるのは難しいでしょう。
しかし、社会が変わらなかぎり一生自分は体型コンプレックスに悩まされる
というのもずっと苦しい思いを抱え続けることになりますよね💦
しかし、「些細な行動」や「考え方の癖」を見直したり少し変えたりするだけで、
自分を受け入れることができやすくなります。

私が試行錯誤して効果があった方法やコツをお伝えしますね!
どんな感情も認める
「痩せたいな」「太っているのは嫌」「だけど体型を気にして生きるのも疲れる」
湧いてくるどんな感情も否定せずに寄り添ってあげましょう。
そんなこと感じたらダメ!
と否定していたら感情はより強くなりますが、
そっか、そういうふうに感じるんだね。この状況ならそんな風に感じて当然だよね
と認めてあげるとスーッと楽になります。
体型コンプレックスはみんな持っている、と知る
セルフコンパッションという人生の困難やストレスに対して
「自分自身への思いやり」を実践する心理状態やその技法があります。
セルフコンパッションの重要な考え方の一つに
「共通の人間性」というものがあります。
例えば苦しい時に「この苦しさは誰にもわかってもらえない」と思うのか、
もしくは「人間なら誰しも苦しい経験をしたこととがあるしこの苦しみを理解して応援してくれる人が世界のどこかにきっといる」
と思うか。
後者の方が間違えなく心がホッと軽くなりますよね。
先ほども述べたように現代社会に生きる女性であればほとんどが何らかのコンプレックスを抱えています。
あなただけ苦しんでるわけじゃないし、その苦しみをわかってくれる人は必ずいます。

私も、先日旅行に行き写真に写った自分の思ったよりも「太め」の体型に大ショックを受けました・・・( ̄◇ ̄;
後日、一緒に旅行に行ったスタイルの良い友人達と写真を見たのですが、
驚いたことに

「このロングワンピースの写真の私って妊婦みたいでスタイル悪いよね・・・」

「私も写真の自分が姿勢が悪過ぎて悲しい」
と次々に口にしていたのです!
私から見て友人たちはスタイルも姿勢も悪くないし

「私より2人とも痩せていて羨ましいな」
と思っていたので驚きました。
そして
「な〜んだ、みんな悩んでるんだ。私だけじゃないんだ。
どんなにスタイルがいい人でもコンプレックスはあるんだな」
と感じてつながりのような温かい気持ちを感じました。
体型コンプレックスに悩んだ時は
「悩んでるのってきっと私だけじゃないよね。」って呟いてみましょう
健康や心の平和をバロメーターにする
体型コンプレックスに囚われて、欠点を改善しようとダイエットに励んでいるときは
「自分の体型がどう見えるか?」ばかりに目が向いています。
するとつい無理して激しいダイエットをしたり、健康や心の平和が損なわれてしまいがちになってしまいます。
どんな体型でも、健康が損なわれていたら意味がないし、
心が平和で健康じゃないと体型コンプレックスを解消しても
今度は別のコンプレックスが気になったりして負のループが続いてしまいます。

1番に優先すべきは
「健康と心の平和」ということを忘れないようにしましょう。
自分の好きな所を探す
完璧な体型の人がいないように、欠点だけの人も存在しませんよね。
コンプレックスばかり見つめているとつい視野が狭くなって、自分が「コンプレックスだけで構成されている人間」のように思えてしまします。
しかし実際にはコンプレックスと同じように「よいところ」だってたくさんあるんです!
私は手帳やノートに「自分の好きなところ」や「友人や周りの人に褒められて嬉しかったこと」をメモして、コンプレックスに囚われそうになった時は見返すようにしています。
・笑顔がかわいい
・まつ毛が長い
・ウエストがくびれていて女性らしい体型
・バストの形が綺麗

コンプレックスと同じくらい「良いところ」にも目を向けてあげよう♪
体型コンプレックスが刺激される状況を避ける

「自分のありのままの体型を肯定しよう!」
と決意しても、
SNSを開くとスタイルが良くて人形みたいに綺麗な女性の写真がアップされていて自分と比べて落ち込む・・・
なんてことはよくありますよね。
SNSは「その人の人生で最も素晴らしい部分が強調されている」ことが多いもの。
そんなSNSの性質上、見るとコンプレックスが刺激されてしまうことが多いです。
辛い時は、体型コンプレックスが刺激される状況からなるべく逃げるようにしましょう。
SNS以外でも
「最近太ったんじゃない?」
「痩せた方が綺麗なのにね」
と体型コンプレックスを刺激するような発言をする人っていますよね。
そういう人とは距離を取るのをお勧めします。
しかし、職場などで毎日顔を合わせる、逃げられない時もあると思います。
相手は冗談のつもりで言っている可能性もあるので

「体型のことを言われると冗談ってわかっていてもすごく悲しくなるんです。もう言わないでもらえますか?」
と自分の気持ちを主語にしてきちんと伝えてみることをお勧めします。
それでも改善しない場合は、上司などの第三者に相談することもできます。
それでもあなたが傷つく言葉をやめない人は「よっぽど人格的に訳ありな人」
かわいそうに、精神がよっぽど病んでいてそうすることでしか自分を保てないのかもしれませんね。
これは慣れるまでは少し難しいかもしれませんが「おかしな人が意味不明な外国語を喋ってるな〜」ぐらいにスルーしてOKです。
体型コンプレックス関係なく愛してくれる人を大事にする
体型コンプレックスを指摘する人から離れてOK!
あなたの周りには体型コンプレックスを指摘する人も入れば、
体型コンプレックスがあろうがなかろうが、変わらずにあなたの「存在」そのものを大事にしてくれる人がいるはずです。
家族や、親友、ありのままの自分を肯定してくれる人は大きな支えになってくれます。
最近太ってるって言われて落ち込んじゃったんだ💦
と素直に気持ちを打ち明けて

それは大変だったね。私は太ったとは思わないよ!
などと共感的に話を聞いてもらったらきっと心がホッとするはずです。
私の周りにはそんな人はいない・・・
という場合は、
ノートやスマホに「自分の親友」になったつもりで
「それは悲しいよね!そんな風に体型を否定するなんてきっと自分に自信がない人なんだろうね」
と自分に共感して励ます文章を書くというのも効果があります。
「〇〇したら幸せになれる」は永遠に来ない
「けいちゃんは痩せたら綺麗なのに」
「もったいないから痩せなよ」
などと周囲から言われ
素直な私は

そうなんだ・・・じゃあダイエット頑張らないと
とハードなダイエットにのめり込んでいった経験が何度もあります。
痩せたら、綺麗になれる
痩せたら、幸せになれる
このように「〇〇したら、こうなるという」のは実現されないことがほとんどです。

私も、実際に痩せても「もっとここを良くしないと綺麗じゃない」
と満足できず、一層ダイエットにのめり込んだり幸せになれなかったんです💦
こういう考えは「未来」に思考が飛んでいて「今」を感じていないことが多いです。

痩せないと幸せになれない・・・・
なんて決めつけずに
「今この瞬間」から幸せを感じる自分になってしましましょう。
例えば、
・散歩して温かい日差しを浴びて「気持ちいいな〜」と感じる
・コンプレックスを親しい人に素直に打ち明けて「私もコンプレックスだらけだよ」と共感してもらって温かい気持ちを感じる
・食べ物をゆっくりと味わって「今この瞬間を感じる」

「いつか」を待たずに「今ここ」で幸せになってしまってもいいんです!
内面を充実させる
体型コンプレックスが気になっているときは「外側」に目が向いてしまっている時です。

「あの人にどう思われるかな?」

「足が太いってみんなから思われているんじゃないかな?」
そういう時は「内面」にも目を向けてみましょう。
・「不安」「寂しい」とった感情をきちんと感じてあげる
・読書で「外側」ではなく「内面」も磨いてみる
他にも趣味や資格取得などに熱中してみるのもおすすめです。

夢中になっていたら「体型コンプレックス」を忘れて今に集中していた!
という風になっていたりします。
様々な価値観と「つながる」
世界にはいろいろな人種の人がいて目の色や肌の色、体型だって様々です。
そして「美しさ」の基準もそれぞれです。

私は渡辺直美さんが大好きです♡
笑顔が可愛くって自分らしいおしゃれが素敵だな〜って思います!
この前は買い物した時レジで黒人の留学生の瞳がとっても美しくてしばらくじっと見つめてしまいました・・・
職場で80代の女性の方と知り合うことがあったのですが、毎日プールで泳いでいるそうで背筋がスッと伸びていて本当に綺麗でした。
このように人種や世代が違っていても「それぞれの美しさ」があります。
「みんな違ってみんないい」
という言葉がありますが、人それぞの美しさや価値観があります。
その価値観の違いに想いを馳せると

「自分の体型コンプレックスなんて意外と大したことないのかも」

「ちっぽけな悩みかもしれないな」
と思えたりします。
「世の中にはいろんな人がいていろんな価値観の人がいるけど、
みんなだって私と同じように体型にコンプレックスを感じている。
悩んだりして一生懸命生きてるんだよね」
と温かいつながりのような気持ちを感じることもできるかもしれません。
まとめ

今日の記事のまとめです!
1 どんな感情も認める
2 体型コンプレックスはみんな持っている、と知る
3 健康や心の平和を大事にする
4 自分の好きなところを探す
5 体型コンプレックスが刺激される状況を避ける
6 体型コンプレックス関係なく愛してくれる人を大事にする
7 「〇〇したら幸せになれる」は永遠に来ないと知る
8 内面を充実させる
9 様々な価値観と「つながる」
参考文献
今回の記事でも参考にさせていただいた、
自分を受け入れることに役立つ本を紹介します。
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