ダイエットしんどい。頑張っているのに全然痩せなくて辛い。
頑張っていたのに暴食しちゃった。自分が大嫌い。
ダイエット疲れた。考えすぎてもう何をどれだけ食べたらいいかわからない💦
SNSのあの子はダイエット頑張ってキラキラしているのに・・比べて落ち込む。
自分を好きになりたくてダイエットを始めたのに、
こんな風にいつの間にか「自分を嫌いになってしまう」ことありますよね。
私自身も長年「体重や数値」に囚われていて苦しかったから気持ちがよくわかります💦
「ダイエットしんどい、でもダイエット辞めたら太るのが怖い・・・」
と夜一人暮らしの部屋で膝を抱えて号泣したことも何度もあります。
色んな経験を繰り返してきた今は、悩んでる人に
つい食べすぎちゃうのはあなたの努力が足りなからじゃないよ!
十分頑張ってるよ!
って言ってあげたいです。
今日はダイエットがしんどい人、ダイエットを通して自分が嫌いになりそうな人、疲れてしまった人に対して、
「ダイエットがしんどい時に知っておいてほしい12か条」
をお届けします。
読めば心が軽くなって
「自分のことを大事にしてあげよう」
と思えるような内容となっていますので、温かい飲み物でも用意しながらのんびり読んで貰えると嬉しいです✨
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ダイエットがしんどい時に知っておいてほしい12か条
ダイエットがしんどい時知っておいてほしい12か条を解説!
2 スイーツは心の栄養
3 体型や体質は「遺伝の影響」
4 「できる範囲」の努力をする
5 SNSから離れる
6 自分を100%好きになろうとしない
7 体調や心に気を配る
8 「痩せたい」気持ちを受け入れる
9 体型が変わっても愛してくれる人はいる
10 維持の美学
11 「楽しく」できる自分磨きをする
12 魔法の呪文「いいんだよ」
1 食事を我慢することはできない
ダイエットといえばまず思いつくのは「食事制限」ですよね。
私も何度もハードな食事制限にチャレンジして、挫折。
「食べるものを我慢できない私はなんて意志が弱いんだろう・・・スリムな友達Aちゃんのお弁当はあんなに小さいのに」とその度に自分を責めていました。
そして食欲旺盛で食べることが好きな自分のことを「いやしい人間だな」と否定するようになります。
しかし、
竹井夢子さんの本を読んでこの考えは間違っていたと気づいたんです。
「食欲」は人間の根源的欲求。
「トイレに行くのを我慢した!えらい!」とならないように
「食事を我慢した私!えらい」とはならないと思うのです。
「ぜんぶ体型のせいにするのやめてみた。(竹井夢子著)」より
そもそも抑えきれないほどの「食欲」が湧いてくる原因って過度なカロリー制限による栄養不足だったりします。
ご飯・お肉や魚のおかず・野菜などの小鉢や汁物などのバランスとれた食事で1800キロカロリー以上しっかり食べるようになってから、私も異常な食欲がピタッと止まりました。
美味しそうに食べる人は魅力的
たくさん食べる自分のことが恥ずかしいなぁと思っていた私は、
「女の子=少食」「少食って女性らしくておしとやかに見える」という思い込みがありました。
しかしある時「美味しそうにたくさん食べる人」って実は本当に魅力的だと気づいたんです。
昔付き合っていた彼からニコニコ嬉しそうにこう言われたことがあります。
「けいちゃんって本当に食べるのが好きだし、たくさん食べるよね〜!これだけたくさん食べてくれるとたくさん料理を注文して色んな種類のものが食べれるから嬉しい!
何より美味しそうに食べるからけいちゃんとご飯食べるの楽しい」
また私が少食で女性らしくて羨ましいな〜と思っていた友達は
「少食だとせっかく旅行に行ってもたくさん食べられないから悔しい思いするの!もっと食べたい〜!って(笑)
なんか人生損してる気しない?(笑)
胃腸が弱いからしょっちゅうお腹壊すものしんどいし、食べられないと一緒にご飯食べる相手にもなんだか気を使うし、
結構大変なんだよ〜」
これを聞いて、少食な人も食欲旺盛な人もみんなそれぞれ違った魅力があって、優劣をつけられるものじゃないんだな〜と思ったのです。
私はおいし〜♡って言いながら好きなものをたくさん食べる瞬間って人生で1番幸せな瞬間だと思うんです(笑)
幸せそうな人って魅力的に見えますよね!
2 スイーツは「心の栄養」
先ほど「食事を1800キロカロリーぐらいバランスよく食べたら食欲が落ち着いた」といいますたが、
それは「食べても食べても満腹にならない異常な食欲が落ち着いた」ということです。
普通に私もいまだに
「スイーツ食べたいな〜マックの三角チョコパイ今年も発売されてる!食べたいぃぃ」
と思います(笑)
甘いものやお菓子が食べたくなるのは人間なら普通のこと。
スイーツはエンプティカロリーと言われ、カロリーや脂質が高いし、タンパク質など栄養はほとんどないので、ダイエットしていなくても健康のために控えたほうがいいと言われています。
しかし私はスイーツは体の栄養にならなくても「心の栄養」だと思っています。
先週仕事で嫌いな上司にひどい扱いをされ、本当に落ち込んでしまいました。
元気を出したくてお気に入りのカフェでパフェを食べたのですが、これが美味しくて( ; ; )
固くなっていた心がほぐれて癒されていくような気がしました。
それ以外でも仲の良い友達とカフェで「おいしいね〜」といいながら味わうケーキなんかも本当に美味しいし、良質な「心の栄養」ですよね。
現代を生きる女性は、人間関係・仕事・子育て本当に忙しい。
頑張りすぎちゃって時々どうしようもなく疲れちゃいますよね。
スイーツが食べたくなっちゃう自分を「意志が弱い」と否定せずに、
疲れた時はスイーツで「心の栄養」をうーんと補給してあげてください。
たまに食べすぎちゃってすぐ脂肪になるわけじゃないから大丈夫!
ダイエット依存・摂食障害カウンセラーでご自身も長い期間ダイエット依存に苦しんでいた「ステップあや」さんも
「禁止食を作る(スイーツや揚げ物などダイエット向きではない食品を禁止にする)
ことは過食の予約をしているようなもの」
とおっしゃっていました。
https://ameblo.jp/step-aya/entry-12548629214.html
「食べちゃダメ」って思うと余計食べたくなる心理だよね・・・
「太る食べ物」なんて世の中に存在しない!
なんでも食べ過ぎず適量を美味しく味わえばOKなんです!
3 体型や体質は「遺伝の影響」
実は「体重や体型」は遺伝子によって5割程度決まっているのだそうです。
パーソナルトレーナー計太さんの著書を読んでこれを知った時は本当に驚きました∑(゚Д゚)
先ほどの少食の友達や、ギャル曽根さんみたいに食べても太らない人っていますよね。
私は、それ以外にも
スタイルの良いKPOPアイドルや、モデルさんを見て
「私も努力次第できっとあんな体型になれるはず!頑張る」と
ストイックな食事制限に励みメンタルがボロボロになった経験があります。
パーソナルトレーナー計太さんも動画の中で
「韓国アイドルは選りすぐりの方(きっと遺伝子的にも痩せる要素が大きい人)が、
さらに過酷なダイエットをしている。体型維持が仕事でなければ一般人が真似ていいダイエットではない」
とおっしゃっていました。
KPOPアイドルやモデルを目指して努力したとしても、実は努力が影響する範囲って5割以下なんです。
もちろん健康的な食生活や運動をしてBMI22に近い健康的な体重になるのは誰でも可能です。
しかし、シンデレラ体重や美容体重になっても維持できる人というのは「遺伝子的に痩せやすい遺伝子」を持っている人が多いんだろうなと気づきました。
これに気づいて
「遺伝子のように変えられないものを嘆くより、姿勢を良くして見た目を変えたり、自分のできる範囲の努力を頑張ろう」
と、シンデレラ体重やKPOPアイドル体型を目標にするのをやめました。
4 「できる範囲」の努力をする
私たちは子供の頃から
「やればできる」「努力すれば結果が出る」
と教えられてきました。
しかし先ほどのように「一般人で生まれつき細いわけでもない私が努力でKPOPアイドルのような体型になって維持する」
というのは「できる範囲」の努力ゾーンから外れて、死に物狂いで頑張らない達成できない目標ですよね。
例えば
「〇〇さんは東大を卒業しその後ハーバード大学大学院へ留学、その後長年取り組んだ研究が評価されてノーベル賞を受賞した」
と聞いた時に
「すごい!頑張れば私もそうなれるように必死で努力しよう」
と思う人は少ないでしょう。
「すごいな〜〇〇さんはきっとすごく元々優秀なんだろうな」とか
「私も〇〇さんと同じにはなれなくても、努力すれば興味のある資格試験ぐらいは合格できるかもな。励みにして頑張ってみようかな」
と言ったように、真似すると言ってもせいぜい「自分のできる範囲の努力をしよう」と思いますよね。
それが何故か体型や体重のことになると
「自分の努力で全てコントロールできるもの」という幻想を抱いてしまいがちです。
推しのKPOPアイドルも体型維持頑張ってるって言ってたし、私も頑張れば私もKPOPアイドル体型になれるはず!
と言った具合です。
そんな時には「自分のできる範囲の努力って何かな?」と考えてみましょう。
例えば、
「(ダイエットのための)私のできる範囲の努力」は、
・1日5分ストレッチする
・1日1800キロカロリーほどバランスよく食べて、お菓子やジャンクフードは週2回ほどにする(ただしどうしても辛いことがあった時は旅行の時は例外にする)
・姿勢を良くする
前の私なら
たったこれっぽっちの努力なんて意味ないよ!
とバカにしていましたが、
1日5分でもそれを1週間、3ヶ月、半年・・・
と続けていったら複利の力が働いて、すごい成果になるんです!
私も、
過度な食事制限を辞めて1800カロリー以上栄養のあるものをしっかり食べて、
できる範囲のストレッチや運動を続けただけでつらすぎる努力はしていませんが、
それでも見た目を引き締めることができました✨
小さいことでも続けるとすごい結果になるんだね!
5 SNSから離れる
自分の体の限界を知って、自分のできる範囲の努力をいい感じでコツコツ続けていても、
SNSを開いたら、まるでモデルさんのようにスタイルの良いインフルエンサーさんが、美容体重以下の体重を公開している。
「食事を900キロカロリーに落として痩せた!」
「デブは甘え」
など、痩せたい気持ちを煽るような発信を見たら、
「やっぱりまた食事制限再開しようかな」
「うわ・・・私の体重ってやばいんだ、やっぱ痩せなきゃ」
と、つらいダイエットに逆戻りしたくなりますよね💦
ダイエット以外でも、
「なんだか辛いな〜」と感じるときは、しばらくSNSから離れてみましょう。
SNSは「盛り」の要素が多く、心が弱っている時に見ると
「私このままじゃやばい!?」と
「不安スイッチ」がオンになってしまうことが多いのです。
特に夜は脳の「前頭葉」という感情をコントロールしている部分が疲労して感情が暴走しやすくなるので、
どうしようもなく落ち込んだ夜はスマホをオフにしてさっさと寝てしまいましょう。
6 自分を100%好きになろうとしない
セルフラブ!
自愛しましょう!
など「自分を愛して好きになろう」という発信が最近目立ちますよね。
日本人は海外の人に比べて自分の自信がなく褒めるのが苦手と言われますし、「自分を好きになる」ことは素晴らしいことだと思います。
しかしその一方で
「自分を好きにならなきゃ・・」
と「(こうある)べき」思考になってプレッシャーのようなものを感じてしまうことがありました。
私は100%自分を愛することができなくてもそれでいいと思うんです。
私は過去にうつ状態になり「引きこもり」を経験したことがあります。引きこもって動かず過食ばかりしていたらどんどん体重が増えてしまい・・・
身長が156cmで体重が60キロ以上あった時期がありました。
その時は太ってしまったことがどうしても辛く、「引きこもっている自分」という状況も辛く、とてもじゃないけど自分のことを好きになることなんてできませんでした。
今でも失敗すると自分の欠点ばかり目について苦しくなることもあります。
だけど、それで良いんじゃないかな、と思います。
「足は太いけどその分ウエストはくびれていて女性らしい体型だ」
「繊細で傷つきやすいから会社員だと人間関係でストレスを受けやすいけど、その分みんなが共感できる文章が書ける」
なんていう風に「良いところも」「どうしても好きになれない部分も」
含めて「わたし」なんだなぁと捉えることができるようになりました。
本当はいい面も悪い面も含めて100%自分を愛せたらいいのでしょうが、
自分のこと好きな部分をあればめちゃくちゃ嫌いな部分だってある、でもいいんじゃないかと思うんです。
いつだって完璧は疲れるので、自分を愛することも
「6〜8割できればOK」とゆるく考えましょう。
7 体調や心に気を配る
「私は肥満じゃないけどそれでもダイエットしたい!」という人や、
お医者さんから「病気になるリスクが高いから痩せなさい」と言われてダイエットしないといけない状況の方もいるでしょう。
そんな時でもダイエットしながら「体調や心の状態」に気を配ってあげてほしいんです。
ダイエットを始めて、寝つきが悪い・疲れやすくなったなどはないか?
ちょっとしたことでイライラしたり心は悲鳴をあげていないか?
身体は一生乗り換えることのできない「車」という表現があります。
生まれたときに神様から
「この車を授けよう。
ただ一度しか支給しないので壊れないように丁寧に管理して使うように。
色や形などは選べないので、与えられたものを大事にするように」
といって支給されたのが「私たちの身体」です。
自分の体や心の限界をわかって大事にしてあげられるのは自分だけなのです。
また、理由もなく食べすぎてしまう時や、普段は気にならないのに猛烈に自分の体型が気になってダイエットしたくなる時があります。
こういう時も「自分の心や身体に何が起こっているんだろう?」と振り返ることが大事です。
例えば
友達の〇〇ちゃんはパーソナルトレーニングに通って激痩せしたら、結婚相談所で人気会員になって来月結婚するんだって!
というニュースを聞いたから
どうしよう・・・
私も痩せなきゃ一生パートナーができないのかな💦
と思ってしまったのかもしれない。
あるいは異常な食欲が止まらない場合は
「仕事の人間関係のストレスがピーク」で体が悲鳴をあげて過食に走っているのかもれしれない、
と言った具合に、必ず原因があります。
「今の体型じゃまずい気がする・・・」→「痩せよう」
「食欲が止まらない」→「運動や別のことで紛らわせて食欲を抑えつけよう」
と突き進むのではなく、
「体型が気になる、食欲が止まらない、ということは一体自分の身に何が起こっているのだろう?」と振り返る習慣をつけましょう。
原因がわかれば
「私友達の幸せ報告に焦りを感じて痩せなきゃって思ってたんだな。思ったよりも衝撃を感じてたのかも。今度別の信頼できる友達に話を聞いてもらおう」
「過食が止まらなくなったのは仕事の人間関係が悪化してからだな。上司に事情を話して来週休暇をとってゆっくり休む日を作ろう」
と普段から体と心の声をちゃんと聞いてあげていると、具体的な対処方法が見つかったりします。
「衝撃」についての取り扱いは水島先生のこちらの本でも詳しく解説されています。
8「痩せたい」気持ちを受け入れる
こんな風に書くと
「痩せたい」と思う気持ちを持つことが間違っているんじゃないかな?
と感じることがありますよね。
ボディポジティブ(ありのままの自分の体型を愛そう、それぞれ違った体型と認めよう)という動きも広まっています。
私自身も雑誌で見かけた、
ふっくらした体型のモデルさんが「ダイエットやめてHAPPYです」って答えていた笑顔がとても魅力的で・・・
「私もこんな風になれたらどんなにいいだろう、体型が全てじゃない。痩せていても心が貧しい人はいるし、太っていても魅力的な人はたくさんいるってわかってるのに・・
わかっていてもどうして私は「痩せ」を手放せないんだろう」
と自分の狭い考えが嫌いで苦しくなったことがあります。
しかし、「痩せたい」という気持ちを手放せないのは当然のことだと思うんです。
ボディポジティブが広まってきたとはいえ、まだまだテレビや雑誌で目立っているのは細いモデルさん。
特に日本の痩身傾向は海外よりも高いと言われています。
パリコレでは「痩せすぎ」のモデルがショーに出れなくなったというニュースを聞きますが、日本ではまだこういった動きは活発ではありません(早く日本でもこういう動きが広まってほしい・・)
https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/20171114-OYT8T50117/
小学生向けのファッション雑誌でも「ダイエット特集」が組まれ、
私も高校生の時に読んでいた雑誌にもよく「冬休みで3キロ痩せる!」「モデルの身長体重全部見せます!」などの特集が組まれていました。
思春期の頃からそんな環境で育っていた私たちが「ダイエット」に囚われてしまうのってある意味当然のことじゃありませんか?
もう一種の「洗脳」に近いと思うんですよね。
他にも色々ありますよね。
・女性は若くて愛嬌がある人がいい
・ある年齢を過ぎたら婚活でも需要がなくなる
・女性であれば結婚して子供を産むべき
精神科医の水島広子先生の著書のなかでも
「男性で仕事ができる人で太っていたり見た目に気を遣わない人がいても何も言われないのに、
それが女性になると『あの人、仕事はできるんだけど見た目がね・・』
なんて風に言われてしまう
とありました。
こんな風に、「こうあるべき」を押し付けられる女性って本当に苦しいですよね。
男性も色々な生きづらさを抱えていますが、ダイエットの問題になるとやはり女性の方が「女性は痩せている方が美しい」という価値観の広まりのせいか、
悩む方が多い印象です。
まずは
「こんなに生きづらい世の中で頑張って、私、生きてるんだ」
って褒めて認めてあげましょう。
その上で「痩せたい気持ちを手放せなくて当然だよね」って自分に言ってあげましょう。
不思議なもので「ダイエット辞めるべき」と「べき」に問われている頃よりも
「ダイエットやりたかったら続ければいい!別に数字にとらわれていいんだ」と開き直った方が、「こだわり」がゆるくなっていきます。
9 体型が変わっても愛してくれる人はいる
私が体型を異常に気にするようになったのは、思春期に男子クラスメイトから「ブス」と言われ体型や容姿を理由にいじめに遭ったのが一つのきっかけでした。
周りを見た渡すと恋愛を楽しんでいるのはクラスでも細くて可愛い子ばっかり。
たまたまこのように見えただけだと思いますが、当時の私は
「そうか、私がデブだからいじめられるんだ。痩せなきゃ誰にも愛されないんだ」
と思い込むようになります。
しかしダイエットしたからといって望んでいた愛が手に入るわけではありません。
以前お付き合いしてた彼は仕事ができるいかにも「できる男」という感じのタイプ。
友達も多くいかにも「陽キャラ」といったタイプの彼に合わせようと、ニコニコ明るふ振る舞っていたのですが、私は根っからの「陰キャラ」。
また、当時は今よりもストイックな食事制限をしてガリガリに痩せていたので、
「けいちゃんはスタイルいいよね!
「本当に綺麗」
と褒めてくれたのですが、褒められても全然嬉しくありませんでした。
「本当は誰よりも傷つきやすくて繊細で根暗な性格。体型だって今はたまたま細いけどいつも変なダイエットしてリバウンドを繰り返している。
本当の私を知ったら彼は離れ行くんだろうな」
と会った後はいつも「虚しさ」が残りました。
そして少し食べ過ぎただけで、じっと私の体型を見ながら
「ねぇちょっと太ったんじゃない?気をつけてよ!
ぽっちゃりはまだいいけど、デブとかまじ無理なんだから」
などと言うので、
「あぁこの人が好きなのはスタイルが良くて明るい『作られたけいちゃん』なんだな」
と思い悲しくて・・・結局はお別れしました。
私がダイエットせずにありのままの体型で、「繊細で傷つきやすい私」を表現していれば、そんな「ありのままの私」を好き!って言ってくれる人が現れたのかもしれません。
しかし、ダイエットしておしゃれして「完璧に武装」することで結果として望まない人を引き寄せてしまったのです。
無理して自分のことを押し殺してじゃないと一緒に入れない人よりも
太っても痩せても「ありのままのあなたが大好きだよ」って言ってくれる人と過ごしたいと思いませんか?
そして、周りを見渡してみれば既にあなたの体型が変わっても変わらずに愛してくれる人はたくさんいます。
ダイエットが辛くなった時はどうか大事な人たちのことを思い出してみてください。
「私には誰も『ありのまま』でいいよ、なんて言ってくれる人はいない」
と言う方も
自分だけはどうか自分の味方でいてください。
私も孤独で辛かった時・本音を話せる人がいなかった時はノートに
「よく頑張ったよね、苦しかったよね。太っても痩せても変わらずに大事だよ」
と大事な親友が声をかけてあげるような言葉をノートに書いていました。
10 維持の美学
私は長年ダイエットしていたので体重といえば「増える」か「減るか」
しかし今年に入って1800キロカロリー以上バランスよく食べて運動すると言う生活をし出して、体重が53キロ→52〜51キロに減り、そこからあまり変動せずにその辺をうろうろしています。
それが私の適正体重だったのか、最近では忙しくてあまり運動できない時や食べ過ぎた時でも52キロぐらいをうろうろしています。
それが私にとっては結構衝撃的でした(笑)
「え!?体重ってカロリー制限したり運動しないとずっと増え続けるんじゃないの!?」
人間にはホメオスタシスという機能が備わっており「1番健康を維持できる体重」になろうとする機能が自然と備わっています。
長年ダイエットし過ぎた私はそんな当たり前のことすら忘れてしまっていたのです。
ダイエットしたい!と思っても、仕事が忙しかったりなかなか運動やダイエットに取り組めない時だってありますよね
そんな時は「維持できてるだけでも偉い」って考えてみてあげてください。
維持できてるだけで素晴らしい!そんな「維持の美学」があります✨
↑ダイエットがしんどい人は、ダイエットと太る生活の中間にある、
計太さんのこちらの動画の「絶対痩せるわけじゃないけど体重と体調を維持する生活」
から始めてみてもいいかもしれません!
11 「楽しく」できる自分磨きをする
ダイエットする理由って「綺麗になりたいから」「もっと自分を好きになりたいから」ですよね。
ダイエット以外でも「綺麗になる」「自分を好きになる」そんな「自分磨きの方法」っていくらでもあると思うんです。
過度な食事制限など苦しいやり方をせずに、やっていて「楽しい〜!気持ちい〜!」とワクワクするような「自分磨き」のレパートリーはみなさんにもありますか?
ダイエット以外なら
・マッサージに行って自分の体をケアしてあげる(お金がないときはお気に入りのクリームで自分で体をマッサージしてもOK)
・読書(内面を磨くのも立派な自分磨きです!)
・YouTubeを見ながらメイクの練習をする
・ネイルサロンに行く、セルフネイルで丁寧に塗るのもOK
・着痩せして見える自分に合った服を研究する
・肌ケアをがんばる
と言ったものもいいですね!
「自分のことを好きになる」「やってていて楽しい」そんな「自分磨き」のレパートリーを探してみてください。
ちなみに私のお気に入りはドクターズコスメのゼオスキンです♡
ドクターズコスメだけあって効果も高いし、少しお値段は張りますが、
「私今大事な存在として扱われてるぅ〜♡」という気分になれるのでおすすめです!
https://kay4415blog.com/zoskin-mild
https://kay4415blog.com/zoskin-mild-price
マッサージ系であれば「エステの初回激安体験」がおすすめです♡
痩身専門だけあってマッサージの技術がすごいんです!!
ただしエステは勧誘もあるので、メンタルが弱っている時はエステではなく普通のマッサージ屋さんがいいかもしれません。
https://kay4415blog.com/diet-bored
12 魔法の呪文「いいんだよ」
こんなにダイエット頑張っているのに痩せない・・・・
今日は筋トレをしようと思ったのにできなかった、ダメだなぁ
食べないダイエットを卒業しようと思ったのに、久々体重計乗ったら増えててショックでまた食事を抜いてしまった・・・なんで当たり前のことができないんだろう。
間違えなく言えるのは
「みんな置かれた状況でベストを尽くして頑張っているよ!」ということ。
仕事でパワハラを受け、ヘトヘトになった状態で筋トレする気力がなかったというのは人間の生存本能として当然のことです。
また、今まで何年も体重計に毎日測っていた人が急にそれをやめるというのも無理な話です。
「理由や背景」を考えるとこんな風になって当然だなぁとよくわかります。
それでも自分が許せない時は、魔法の呪文を唱えてみましょう。
「いいんだよ」って。
「筋トレできなかった私で、いいんだよ」
「体重が増えるのが怖い私で、いいんだよ」
これでいい、って言ってら筋トレもダイエットも怠けちゃうんじゃないの?
しっかり今の自分を認めて、肯定(=いいんだよ)
してあげることで
「今の自分ならどの程度の目標なら達成できるかな?」
「もしかしたら思ったより心が疲れているのかも。ダイエットの前に、パワハラ上司との関係が改善できないか先に職場と話し合いをしてみよう」
と冷静に対処することができます。
みんな生きづらい世の中で精一杯頑張っています!
これを読んでるあなたも毎日本当に、本当によく頑張っていて、頑張っていない人なんていません!
そんな頑張り屋さんだからこそこう言ってあげてください
「いいんだよ♡
私、今のままで十分よくやってるよね」
って。
一気にできるようにならなくてOK
ここまで、
「ダイエットがしんどい時に知っておいてほしい12か条」
について書いてきましたが、
大事なことは「完璧にやろうとしない」です。
私もこのようなことを書きながら、仕事が忙しくかったり痩せたいという気持ちが強くなる時期は、心や体の声を聞けず、無理して働いたり、不健康なダイエットに走ってしまうことがあります。
(特に私は衣替えをして、去年の服がキツくなっていた時は「なんとしても痩せたい!」と焦りモードに入るから注意なのです^^;
自分の傾向がわかっているので、不健康なダイエットを始めたくなる前に、ウエストゴムじゃない服は処分しようと思っています)
いきなり100点を目指さなくてOK
「できる範囲でいーんだよ♡」
の精神で、少しづつ自分の心が楽になることから始めていってください。
参考文献
本文で出てきたものや参考にさせてもらった本の一覧を載せておきます。
どれもとてもわかりやすく心温まる本なのでおすすめです。
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